2020-06-15 第201回国会 参議院 決算委員会 第7号
予備費(その1)は、支出事由が七月豪雨や北海道胆振東部地震等の自然災害対応であり、賛成です。 (その2)は、東京電力福島第一原発事故により避難を余儀なくされた住民が国と東京電力に損害賠償を求めた横浜地裁判決で、その責任を断罪する判決が出たにもかかわらず、国側の控訴に関する支出が行われていることは、事故を起こした責任を投げ捨てるものであり、断じて許すことはできません。
予備費(その1)は、支出事由が七月豪雨や北海道胆振東部地震等の自然災害対応であり、賛成です。 (その2)は、東京電力福島第一原発事故により避難を余儀なくされた住民が国と東京電力に損害賠償を求めた横浜地裁判決で、その責任を断罪する判決が出たにもかかわらず、国側の控訴に関する支出が行われていることは、事故を起こした責任を投げ捨てるものであり、断じて許すことはできません。
(その1)は、予備費の支出事由が七月豪雨や九月の北海道胆振東部地震等の自然災害への対応であり、賛成です。 (その2)の横浜地方裁判所判決に対する国側控訴に関する予備費の支出は反対です。
したがって、昨年の九月に支出事由が明らかになっているものである。第六十臨時国会において、四十三年の十二月の十日から十二月の二十一日の間に補正予算として国会の議決を得るのが当然じゃないか。ところがこの補正予算にも出てきていないし、これを予備費で、予見しがたいという理由で——当然わかっておったものを出さなかった。そういうものについての予備費の流用ということについてはどうですか。
これは基本的な問題として理財局でもいろいろと研究はいたしているわけでありますが、最初に申上げましたように一般会計の歳出はそれぞれ予算支出事由、或いは支出の、義務がありまして、きまつた期日に払わなければなりません。